報復と信念について『聖なる鹿殺し』
報復と信念の話
ギリシア神話が元ネタらしいから、偏差値30台の私には理解できなかったけど、世界観はどんぴしゃでツボだった
粗めの画質と光の加減、耳鳴りのような不快なBGMが不気味で、胸騒ぎがする
いやー、それにしてもタイトルのつけ方がゾクゾクする
「聖なる」と「殺し」が正反対な言葉なうえに「鹿」?!
え、鹿殺すの?え?聖なる?は?みたいな
はー、好き。
何者かの視点で撮られてるのか分からない引きのカメラワークも不気味だし、
劇中で子どもたちが歩けなくなるシーンがあるんだけど、あいつら家の中を這って移動してるからまじで怖い
ねえお願いだから車イス使って
全体を通してカメラワークが特徴的な映画だったんだけど、
このエスカレーターで転ぶシーンでは異常に上空から撮られていて、なにこれ神様の目?神様にはすべてお見通しですよって意図だと思ったんだけど
は?こえーよ