「いや、表紙きもちわるぅ」
って思った方多いと思うんですけど
表紙への印象はそのまんまこの本の印象になると思います、はい
考えることを放棄してぬるま湯に浸かった日本人、はたまた日本という国家への怒りを、フランクというキチガイ男の暴力性を通して書き出しているんだなと思った
前半の、じめじめした不快感と胸騒ぎからの
後半の、バイオレンスで悪夢みたいな展開なのに訴えかける強いメッセージ性とかタイトルの付け方がまじでツボ
いや、もういっかい言うけど村上龍のタイトルのつけ方がまじでツボ
村上龍先生!一生ついていきます